佐々木麟太郎の父の職業は野球部監督!大谷翔平・菊池雄星を育てた3つの秘策

2024年からスタンフォード大学に進学することが決まった岩手県花巻東高校の佐々木麟太郎(ささきりんたろう)さん

佐々木麟太郎さんの父親は岩手県花巻東高校の野球部監督であり、大谷翔平選手菊池雄星選手の高校時代の指導者でもあります。
3人も有名な選手を育てた、佐々木麟太郎さんの父は、どんな指導者なのでしょうか?

そこで今回は

・佐々木麟太郎の父はどんな人?
・佐々木麟太郎の父はどんな指導をしてきたのか?
・佐々木麟太郎の父は、息子である佐々木麟太郎をどのように評価しているのか?

について調査しました!

目次

佐々木麟太郎の父の職業は野球部監督

 
出典元:日刊スポーツ

佐々木麟太郎さんの父である佐々木洋さんは、花巻東高等学校の硬式野球部の監督をしています。

詳しいプロフィールはこちらです。

・名前:佐々木洋(ささき ひろし)
・生年月日:1975年7月27日
・年齢:48歳(2024年2月時点)
・職業:花巻東高等学校硬式野球部監督
・経歴(選手):岩手県立黒沢尻北高校→国士舘大学
・経歴(監督):横浜隼人高校→花巻東高校
・指導した著名な選手:菊池雄星選手(ブルージェイズ)、大谷翔平(ドジャース)、佐々木麟太郎など

佐々木麟太郎の父は、赴任当時はバドミントン部顧問だった

 
出典元:スポーツ報知

佐々木麟太郎さんの父は、花巻東高校の教員として赴任した当初は、バドミントン部の顧問をしていました。

佐々木麟太郎さんの父は、幼少期からプロ野球選手を目指して、野球に情熱を注いできましたが、

全国大会への出場経験なし(高校時代)

そんな、佐々木麟太郎さんの父の転機となったのが、花巻東高校に赴任してから2年後である2001年に、野球部の顧問への就任したことです。

・2005年:夏の甲子園で初出場
・2009年:春の甲子園で準優勝
・2009年:夏の甲子園でベスト4
・2013年:夏の甲子園でベスト4

佐々木麟太郎さんの父は、どのような指導で花巻東高校野球部を強くしたのでしょうか?

佐々木麟太郎の父が大谷翔平・菊池雄星を育てた3つの秘策

 
出典元:岩手日日新聞社

秘策1:言葉を大切にする指導

佐々木麟太郎さんの父は、言葉を大切にする指導者として有名です。

16歳の大谷翔平選手に送った言葉で有名な言葉があります。

実際に成功した人の足跡をたどる以外に、確実に成功する方法はない

佐々木麟太郎さんの父は、選手一人ひとりの性格や良さに合わせた言葉をかけているそうです。
言葉をかけるタイミングも、重要だと考えているそうです。

大谷翔平選手がWBCの決勝前にチームメンバーにかけた言葉

憧れるのをやめましょう

この発言も、言葉が持ってる力を知っている大谷選手だからこそ、出た言葉なのかもしれません。
その結果、チーム一丸となって、勝利できたのかもしれませんね。

秘策2:経済から学んだ指導

佐々木麟太郎さんの父は、恩師から「経済から色々学んだほうがいい」と助言を受けたそうです。

分厚い経営書を読み、一般の会社を訪ねるようになった。こそから得た情報や思考は野球に通ずるものばかりだった。

出典元:道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔(佐々木亨)

大谷翔平選手が、高校時代に実践していたマンダラチャートは有名になりましたが、これも佐々木麟太郎さんの父が取り入れた指導法の1つです。

 
出典元:一般社団法人マンダラチャート協会

マンダラチャートとは、目標を達成するために必要なことを整理するツール

佐々木麟太郎さんの父が実践してきた、柔軟な指導によって、選手一人ひとりの力を最大限に引き出されてきたことが分かります。

秘策3:器の大きさを変える指導

佐々木麟太郎選手の父は、人としての器の大きさを変える指導(限界を作らない指導)を大切にしているようです。

「お前はこれだけだ」と言って育てれば、それまでの選手しか育たない。

出典元:道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔(佐々木亨)

佐々木麟太郎さんの父は、この教えを「盆栽」から学んだそうです。

「盆栽」を知る中で、木は、大きく育つのか、小さく育つのかは、入っている器の大きさによって、決まることを知り、人においても同じだと感じたそうです。

菊地雄星選手も、大谷翔平選手も、そして佐々木麟太郎さんも、岩手県から海外に行くというのは、少し前の日本の野球界では考えられなかったことだと思います。

それを「やればできる!」という思考に変えるきっかけを与えた1つが、佐々木麟太郎さんの父の指導なのかもしれません。

佐々木麟太郎の父は、息子に菊池雄星や大谷翔平より可能性を感じていない

 
出典元:Yahoo!ニュース

 

佐々木麟太郎さんの父は、息子である佐々木麟太郎さんに対して「菊池雄星選手や大谷翔平選手ほどの可能性を感じていない」と発言をしていました。

佐々木麟太郎さんと言えば

高校通算140本塁打で、歴代最多記録

それでも、佐々木麟太郎さんの父は

麟太郎の場合は、才能というよりは努力でここまで来た人。伸びしろ的なことで言うと、正直、雄星や大谷よりは感じていない。

出典元:full-count

その一方で「ここからは本人次第だ」とも語っていました。

なかなか、父親という立場では、インタビューなどで、息子を褒めるのは難しいと思います。
また、比べる相手が、教え子であり、メジャーリーガーで有名な2人なため、言葉も選ぶでしょう。

きっと、佐々木麟太郎さんに対しては、父として、そして監督しての想いや考えは伝えていると思います。

まとめ

今回は、佐々木麟太郎さんの父の職業や、どのような指導法を実践してきたのかについて、まとめました。

佐々木麟太郎さんの指導法はますます注目され、息子である佐々木麟太郎さんの海外での活躍も話題を集めると思います。

これからも、花巻東高校から多くの野球選手が誕生しそうですね!

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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