2024年後期の朝ドラ「おむすび」ですが、視聴率も高く話題の作品となっています。
その一方で「面白くない」などの意見も多いようです。
なぜなのでしょうか？
そこで、今回は
・おむすび(朝ドラ)の評判が悪い理由は？
について調査をしました。
おむすび(朝ドラ)の評判が悪いと話題に
SNS上には、おむすび（朝ドラ）が面白くないと話題になっています。
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ネット上には「ワクワクしない」「イライラする」などのワードもあり、すでに離脱したという意見もありました。
なぜ、ここまで否定的な意見が多いのでしょうか？
理由を探っていきます！
おむすび(朝ドラ)の評判が悪い９つの理由
おむすび(朝ドラ)の評判が悪い理由を調査したところ、大きく分けると「９つの理由」があることが分かりました。
１つずつみていきましょう！
①ギャルがイライラする
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圧倒的に多い意見が「ギャル」に対する酷評です。
そもそも、今回の朝ドラは平成が舞台であり「ギャル」もテーマの１つとなっています。
そのため、主人公である橋本環奈さんとギャルとの絡みは多く出てきます。
しかし、視聴者からすると
ギャルの話し方にイライラする
朝からギャルはちょっと・・・
などと、あまり良い印象はないようです。
そもそも、平成の時代から「ギャル」に対する意見は賛否両論ありました。
・ちゃんとした日本語を話すべき
・日本語が乱れる
・メイクが濃すぎる
・メイクが可愛くない など
当時からギャルが苦手だと感じていた人にとっては、やはり「朝から見たくない」という意見につながってしまうのかもしれません。
②舞台が現代なのが面白くない
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ギャルということだけでなく、そもそもの時代背景が
実際に、前作である「虎に翼」も、昭和初期の法律を学ぶ学校が誕生した頃のストーリーでした。
過去の朝ドラ人気作品も見てみても
・まんぷく：安藤サクラ（昭和）
・とと姉ちゃん：高畑充希（昭和）
・花子とアン：吉高由里子（昭和）
・ごちそうさん：杏（大正）
・梅ちゃん先生：堀北真希（昭和）
大正時代や昭和時代が舞台となっている作品が多くあります。
ただ、現代が舞台となっている作品でも「あまちゃん」はとても人気がありました！
そのため、必ずしも「現代だと面白くない」という訳ではないと思いますが、朝ドラファンが求めているものは
近代よりも大正や昭和時代のストーリー
という点は否定できないのかもしれません。
また、現代が面白くないと言われる理由としてもう１つ考えられる理由があります。
③「虎に翼」ロスが続出中
前作の「虎に翼」が大人気すぎたという点です。
先ほども述べたように「虎に翼」は昭和時代が舞台となっています。
朝ドラは民放ドラマよりも、放送期間が長く、その分ファンも思い入れが大きくなります。
そのため、次の作品と比較してしまうのは仕方がないでしょう。
実際にドラマだけでなく、NHKでは「おかあさんといっしょ」などでも、歌のおにいさんやおねえさんが卒業する際には「ロス」の親御さんが続出します。
そして「次のおねえさんは、あまりしっくりこないな。」「前のおねえさんの方が歌がうまいな。」などの意見が毎回出ます。
そのため、「現代のドラマが面白くない」ではなく、もしかしたら「昭和が舞台だった“虎に翼”が面白かった」なのかもしれませんね！
④オリジナルストーリーは人気がない
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もう1つ「おにぎり」と「虎に翼」では大きな違いがあります。
それが
です。
「虎に翼」の主人公は「三淵 嘉子さん」がモデルとなっています。
三淵 嘉子
・日本初の女性弁護士の1人
・初の女性判事および家庭裁判所長
実際に、朝ドラファンの中には
実話がある方が好き
オリジナルストーリーは面白くない傾向にある
と感じている方も多いようです。
ちなみに、過去のオリジナルストーリーの朝ドラはこちらです。
・おかえりモネ
・舞い上がれ！
・ちむどんどん
・カムカムエブリバディ
・あまちゃん
・まれ
実話をドラマ化した朝ドラが好きな方にとっては「オリジナルストーリー」と聞くと、残念感が生まれてしまうのかもしれませんね。
⑤ワクワクしない
Xでおむすびの感想で多かったのが「ワクワクしない」というツイートです。
次週予告を見ても「ワクワクしない」
朝からハツラツとしない
もちろんドラマがスタートしたばかりなので、これから「面白い！ワクワクする！」と感じる方も出てくると思います。
ただ、ワクワクしないと感じる理由は何なんでしょうか？
⑥ヒロインの性格が苦手
ワクワクしない理由の１つとして
という意見がありました。
おにぎりの主人公である米田結は「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた女性です。
そのため「虎に翼」のズバッと自分の意見を言えるタイプの女性とはまた異なる女性像です。
そのため、どっちのタイプが見ていて「ワクワクするのか」という点において、あまり面白みを感じられないという方もいらっしゃるようです。
⑦何を伝えたいのか分からない
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おむすびは、食を通して「人を結ぶ」というテーマがあります。
しかし、まだ放送が始まったばかりということもあり、現在は「ギャル」に焦点が当たりすぎてしまい
何を伝えたいのか分からない
と感じている視聴者の方も多いようです。
きっと、これから朝ドラで伝えたいテーマに焦点が当たっていくでしょう！
⑧スロースタートの脚本が好きじゃない
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「何を伝えたいの分からない」と感じていることが多い理由にも関しているかもしれませんが
だと感じている方も多いようです。
過去の人気作品には、下記のような特徴があります。
・主人公の性格が独特
例）元気がいい、天真爛漫、破天荒など
・テンポのいいストーリー展開
長期間のドラマであり、1話１話が短いストーリーだからこそ、テンポの良さは欠かせません。
だからこそ、中盤で面白くなるとしても、序盤から興味がそそられないと、離脱してしまう方が多いようです。
⑨あんぱんへの期待値が高すぎる
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2025年前期の朝ドラである
あんぱんの主人公は、今田美桜さんが演じることでも話題となっています。
あんぱんと言えば、アンパンマンの生みの親である「やなせたかしさん」のご夫婦がモデルとなっており、昭和時代のストーリーとなっています。
また、主人公は「ハチキンおのぶ」と呼ばれる、男勝りなハキハキとした少女です。
どれも、人気朝ドラの条件に当てはまっていますね。
そのため「おむすび」よりも「あんぱん」が楽しみという声も多くありました。
おむすび(朝ドラ)が楽しいという声も多数あり
もちろん、おむすび（朝ドラ）に対して否定的な意見だけではありません。
ここからは、ポジティブな意見をご紹介します。
①今までにない設定が面白い
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おむすびに、ギャルが多く出てくることに対して、ポジティブな意見もあります。
ギャルは先ほども述べたように、賛否両論あり
そして、現在の若い世代からすると新しいカルチャーかもしれません。
そして、過去の朝ドラでも、ここまでギャルにスポットライトを当てた脚本がなかったからこそ「面白い」と感じている方も一定数いるようです。
実際に、ギャルは常に明るく元気で、ポジティブな発言も多いですよね！
②おむすびこそ朝ドラの王道ストーリー
おむすびが面白いという意見の中には、王道ストーリーであることを理由の１つに挙げています。
15分間のなかで大事件はないが、なにげない身近な出来事やトラブルを“ながら見できる”ところがそのよさだろう。物語の展開は、朝ドラ本来のあり方を突き詰めている“王道”。
最近は、様々な問題がたくさん起きるストーリー展開の朝ドラも人気です。
その一方で、朝ドラの王道とも言える、朝忙しい時間でも「ながら見」ができる日常に近いストーリーも人気です。
その点から言うと、おむすびは、朝ドラの王道ストーリーであり、「ちょうどいい」と感じている方も多いようです。
③登場人物の心情が丁寧に描写されている
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おむすびは「登場人物の心情が丁寧に描写されている」という意見も多くありました。
ギャルの子が「なぜギャルになったのか」ということが描かれているシーンが感動したと言う感想もありました。
また、オリジナルストーリーだからこそ、これからのストーリー展開が読めなくて、ワクワクすると言う意見もあります。
登場人物の心の動きこそ、これからのストーリー展開の鍵となってくのでしょう。
これからのドラマ展開が本当に楽しみです！
まとめ
今回は、朝ドラ「おむすび」の評価が悪い理由を調査しました。
否定的な意見が多い理由として「虎に翼」ロスの影響も大きいことが分かりました。
また、過去の朝ドラの人気作品には「昭和や大正時代が舞台となっている」「モデルがいるストーリー」「テンポが速い展開」などの共通点があることが分かりました。
その一方で、おむすびは朝ドラの王道ストーリーとも言えます。
そのため、ドラマを楽しんでいる方も大勢います。
そして、まだまだドラマは始まったばかりの序盤です。
これから、ワクワクする展開になることを期待しましょう！
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
