日清紡のCMの猫は本物じゃない!CGだと言われる2つの理由と可愛いすぎる猫の撮影方法を大調査

2024年7月11日から、日清紡のCMである「歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇」の放送が始まりました!

CMに出演している猫が可愛いとネットで話題となっています。
CM内で猫たちは、海沿いを一列に並んでいますが、本物の猫なのでしょうか?

そこで、今回は

・日清紡のCMの猫は本物?
・日清紡のCMの猫がCGだと言われる理由は?
・日清紡のCMの猫はどのように撮影している?

について調査しました。

目次

日清紡のCMの猫は本物じゃない!


出典元:日清紡グループ公式YouTubeチャンネル

日清紡のCM「歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇」では、猫が海沿いを一列に並んで、歌いながら進んでいるのが印象的です。

猫が歌うことはあり得ないので、歌っている姿が「CG」であることは明確です。

しかし、歌っている姿だけでなく

猫自体がCGである可能性が高い

という意見がネット上で話題となっています。

猫が本物ではなく、CGだと言われている理由を見ていきましょう!

日清紡のCMの猫がCGだと言われる2つの理由


出典元:日清紡グループ公式YouTubeチャンネル

日清紡のCMの猫がCGだと言われる理由が2つあることが分かりました。

1つずつ見ていきます。

理由1:一列に並んで歩かせるのは難しい

1つ目の理由は、なんと言っても、猫を一列に並んで歩かせることが難しいという点です。

もちろん、猫も犬と同じように「待て」「ヨシ」などのような躾を覚えさせることは可能です。
しかし、犬に教えるよりも難しいことも事実です。

飼い主さんに対する期待感や“従順であろう”とする気持ちも、犬と比べればやや低い動物といえます

出典元:https://www.peppynet.com/library/archive/detail/919

しかも、1匹だけでなく、CMを見る限り、少なくても7匹の猫が登場しています。
その全ての猫に同じように同一行動をさせるというのはとても難しいと言えるでしょう。

理由2:過去の動物もCGである

2つ目の理由は、過去のCMに出演してきた動物たちもCGだった点です。
第5弾となる「アザラシ篇」が公開された際のインタビューで、CGで制作されていることを公表しています。

シリーズの第一弾からプランナー、コピーライターを務めている電通の小堀友樹氏によると、これまでのシリーズ同様に動物はCGで制作。

出典元:https://www.advertimes.com/20240508/article458736/

ちなみに、過去のCMに登場した動物は以下の通りです。

・木曽馬(きそうま)
・コメツカワウソ
・クオッカ
・ハシビロコウ
・ゴマフアザラシ

今回の「猫篇」は「歌おう!ニッシンボー」シリーズの第6弾となります。
現時点で、「猫篇」に関してはCGであるとは公表されていませんが、過去のCMからの流れを考えると、CGである可能性が高いでしょう。

では、こんなにリアルで可愛い動物の姿はどのような手法で撮影しているのでしょうか?

日清紡のCMの可愛すぎる猫の撮影方法はモーションキャプチャー技法


出典元:X

日清紡公式Xで、「ハシビロコウ篇」では、モーションキャプチャーという技術を使って撮影をしていることを明らかにしています。

モーションキャプチャー
:人やモノの動きをデジタル的に記録し、CGキャラクターに割り当てる技術のこと

つまり、今回の「猫篇」の一列に並んで歩く姿も、モーションキャプチャー技能を使っている可能性が高いです。

CMを見ても、本物の猫が歩いていると思うくらいリアルさが伝わってきますが、実は、人の努力によって作り出されたものの可能性が高いんですね!

正直、ビックリです!

まとめ

今回は、日清紡のCMである「歌おう!ニッシンボー「ネコ」篇」に登場する猫が本物なのかを調査しました。

結論から言うと、猫はCGである可能性が高いです。
複数の猫を一列に並んで歩かせることが困難であることや、過去のCMに登場した動物たちもCGであることが理由です。

また、CMの制作方法として、人の動きを記録し、CGキャラクターに割り当てる「モーションキャプチャー」という技法を過去のCMで採用しています。
このことから、今回の猫の動きも、人が猫の動きを真似て、それを猫のCGに当て込んだと考えるのが妥当と言えるでしょう。

とてもリアルで可愛らしいCMの裏には、人の努力の結晶が詰まっていることに驚きです!

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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