YouTubeショートやTikTokなどで、「あなたとこの夜（rina）」が話題となっています。
この曲は、2024年にリリースされた楽曲で、アーティストの情報もほとんど公開されていません。
そのため、SNSなどでは「AIが作った曲？」など様々な噂が飛び交っています。
そこで、今回は
・あなたとこの夜はAIが作った曲？
・rinaは実在する人物？
について調査をしました。
あなたとこの夜（rina）はAIが作ったと話題に
SNS上では「あなたとこの夜（rina）」はAIが作ったのではないかと話題になっています。
出典元：X
出典元：X
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ネット上の声を拾ってみると「AIが作った曲に感じる」という声が多い一方で「現時点で、AIだと決めつけるのは早いのではないか？」という意見も一定数ありました。
なぜ、多くの人は、AIが作ったと感じているのでしょうか？
あなたとこの夜（rina）はAIが作ったと言われる３つの理由
「あなたとこの夜（rina）」がAIが作ったと言われる理由として、大きく分けると３つあるようです。
１つずつ見ていきましょう！
理由①アーティスト情報が少ない
出典元：TuneCore
１つ目の理由は、冒頭でも記載した通り、アーティスト情報が少ないことが関係しています。
現時点で分かっているのは
・歌っているのは「rina」
・作詞・作曲は「rinabgm」
という2点ですが、「rinaさん」も「rinabgmさんも」ネット上で検索すると、同一人物のようです。
出典元：TuneCore
なぜ、別の名前で活動しているのか、なども含めてrinaさんに関する情報はほとんど公表されていません。
そのため「rinaは実在するアーティストなの？」と話題になっています。
理由②AIの声に聞こえる
出典元：X
SNSには「AIの声に聞こえる」という意見がありました。
一般的にAI歌声の特徴として
・機械ぽさが多少あるものの
・人の声に限りなく近い高品質な歌声が再現できる
と言われています。
実際に「あなたとこの夜」を聞いてみても、声に違和感は感じません。
ただ、抑揚が多めというよりは、流れるように正確な音程で歌っているようにも感じます。
声はもちろんのこと、抑揚がない歌い方なども、AIぽいと言われる理由なのかもしれません。
理由③発音できていない部分がある
出典元：X
３つ目の理由として、発音ができていない部分があると感じている人がいるという点です。
どこの部分が発音できていない部分なのかは、明らかになっていませんが、声同様に「AIぽさ」を感じている人がいることは事実のようです。
実際に、SunoAIなどの音楽制作プラットフォームを使うことで、メロディーや歌詞を生成することは可能です。
このような技術が一般的に認知されるようになったことで「AIが作ったのでは？」と拡散されているのかもしれません。
では、そもそも「rinaさん」は実在する人物なのでしょうか？
rinaはニュース系YouTuberだった
出典元：YouTube
「あなたとこの夜」を歌っているrinaさんについて、さらに調査をしたところ、ニュース系YouTuberとしてチャンネル運営をしていることも分かりました。
同じ顔写真を使用しているため、全くの無関係とは考えにくく、同一人物である可能性があります。
詳しくみてみると、2020年にチャンネルを開設しており、すでに170本以上の動画が投稿されています。
rinaさんご自身が原稿作成などもしているようです。
この動画は、実際に私が作成し、ナレーションの原稿作成や読み上げも、全て1人で行っているオリジナルコンテンツです。
もちろん、rinaさんという名前が本名であるかや、顔写真が実際のrinaさんの顔写真であるかは不明です。
ただ「あなたとこの夜」を歌っているrinaさんは、「りなのニュース速報」の発信者であるりなさんとして実在する人物なのかもしれません。
まとめ
今回は、YouTubeショートなどで話題となっている「あなたとこの夜（rina)」について調査をしました。
SNS上では「AIによる楽曲なのでは」と話題となっていますが、実際のところは現時点では公表されていません。
しかし、アーティスト情報が少ないことや、AIぽい声などの感想が多く、多くの方がAIであると予想しています。
また、歌っているrinaさんについて調査したところ、ニュース系YouTuberとしても活動している可能性が高いことも分かりました。
アーティストとニュース系YouTuberという二足の草鞋を履くrinaさんに今後も注目が集まりそうです。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
