ビーエスコートの休業理由は経営不振?すでに契約済みの人がやるべき対処法

突然、一時休業することを発表した美容脱毛サロンの「ビーエスコート」。

永久脱毛コースなどの長期契約していた方も多いようで、不安感が高まっているようです。

そこで、今回は

・ビーエスコートの休業理由は?
・ビーエスコートの長期契約をしている場合はどうなる?

について調査をしました。

目次

ビーエスコートの休業理由は経営不振?


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ビーエスコートがなぜ一時休業をしているのか、詳しい詳細は明らかにされていませんでした。
しかし、ネット上では

「経営不振」だったのではないかと噂されています。

その理由について、説明していきます。

給与未払いが発生している

ビーエスコートの一時休業に伴い、Yahoo!知恵袋に元スタッフからの書き込みがありました。

その中に、給与が未払いとなっている旨が記載されています。

元スタッフです。 スタッフ達が休業の知らせを聞いたのは9月30日の閉店間際で、10月1日からほとんどのスタッフは無職となりました。 それ以降、会社からは状況も伝えてもらえず、お給料も未だに支払って頂けてないのが現状です。

出典元:Yahoo!知恵袋

しかも、8月給与分から未払いが続いており、2ヶ月分の給与が未払いとなっているようです。

もし、この書き込み内容が事実であれば、ビーエスコートが倒産する可能性も出てきます。

そもそも、なぜ倒産の危機的状況となっているのでしょうか?

ビーエスコートの休業理由は2つの可能性


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ビーエスコートが給与の未払いが発生していたり、経営不振となる理由について調査したところ、2つの可能性が浮上しました。

1つずつ見ていきましょう!

①店舗拡大

1つ目の理由は、ビーエスコートの店舗数の数が関係している可能性です。

2000年に1号店を開店した後

最大で「約130店舗」まで拡大

したことがあるようです。
しかし、どんどん店舗数は減少しています。

2024年だけで10店舗以上が他店舗との統合を実施及び計画がされていたようです。
(計画としているのは、10月以降も統合予定となっていた店舗が複数あるためです)

このような背景からも、店舗拡大が経営負担となっていた可能性はゼロではないでしょう。

②コロナによる顧客減少

そしてもう1つの可能性が、コロナによる顧客減少です。

店舗を拡大していたということは、ある時期までは顧客数は増加していたのだと考えられます。

コロナの影響を受けた業種として、飲食業や観光業が印象的ですが、サロン業界も例外ではなかったと考えられます。

実際に、コロナによって、倒産や閉鎖をせざるを得なかったサロンも多いため、ビーエスコートも、大きな損害を受けたのではないでしょうか。

では、実際にビーエスコートで長期契約などのすでに契約済みの方は、どのような対応をすべきなのか、これからお伝えしていきます。

ビーエスコートですでに契約済みの人がやるべき対処法


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現時点では、ビーエスコートは一時休業のみを発表している状態であり、倒産はしていません。

とは言っても、過去には約9万人の会員を持つ美容脱毛サロン「エターナルラビリンス」が倒産したこともあり、きっと不安に感じている方も多いはずです。

そこで、現時点でできる対象法をご紹介します。

①契約内容の確認をして専用フォームで連絡

まずは、契約内容を改めて確認をしましょう。
そして

・未消化の施術の有無
・保証内容の確認

をしましょう。

その上で、ビーエスコートの公式HPにある「専用問い合わせフォーム」から連絡をしましょう。
確認内容としては

・今後の施術予定
・返金の可否

などを確認しておくと安心です。

おそらく、多くの方が連絡していると思われるため、返信にも時間を要するかもしれません。
早めに連絡しておくことをおすすめします。

②他サロンでの救済措置の有無を調べる

実は、脱毛サロンが倒産した場合、他サロンで救済措置が行われるケースがあります。

実際に、美容脱毛サロン「エターナルラビリンス」が倒産した場合も、他のサロンが救済措置を行ったというケースが存在します。

当院は医療機関としての矜持を持って日々の診療に取り組んでおり、「美容外科であっても社会貢献は必要」という観点を常に持ってクリニック運営を行ってきました。
今回の件についても何らかの救済措置が必要と判断し、検討の結果キルシェクリニックでも下記の救済措置を行います。

【救済措置】
・40分打ち放題の医療レーザー脱毛を、1回に限り50%オフ(9,900円)にて提供します。
(顔とVIO領域は施術できません)
・当院の医療レーザー脱毛の全施術を15%オフにて提供します。
出典元:https://ameblo.jp/kirsche-clinic/entry-12265003391.html

このような事例もあるため、他のサロンのプランを調べる価値は十分にありそうです。

③消費者庁に相談する

もし、ビーエスコートが倒産してしまった場合にはどのような手続きをするべきかなど、事前に、消費者庁に相談しておくのも1つの方法です。

もし、返金が期待できない場合においても、特定商取引法や消費者契約法に基づき、契約の取消しなどを求められる場合もあるようです。

不安感を取り除くためにも、専門家に相談しておくことは大切です。

④返金手続きを行う

もし、ビーエスコートが倒産した場合、未使用の施術分に対する返金を求めることができます。

クレジットカードで支払った場合でも、カード会社へのチャージバックを利用する手段もあります。

まだ倒産はしていませんが、いざという時に慌てないためにも、返金手続きの流れを確認しておきましょう。

ビーエスコートの休業に対する世間の声

ビーエスコートの休業に関する世間の声をまとめました。


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SNS上には「契約したばっかり」「予約入れていたのに」などと、悲痛な声が多く投稿されていました。

金銭的な点はもちろんのこと、予定があって脱毛サロンに行きたかったなど、メンタル面でも落ち込んでいる方が多くいらっしゃいました。

まとめ

今回は、一時休業を発表されたビーエスコートについて、休業理由と、すでに契約された方の対処法について調査をしました。

休業理由は明らかにされていませんが、経営不振が噂されています。
実際に、コロナを通して倒産しているサロンも多くあり、ビーエスコートも例外ではない可能性があります。

もし、すでに契約されている場合には、まずは契約内容確認し、ビーエスコートの問い合わせフォームから、返金の有無などについて確認しましょう。

その上で、消費者庁への相談が安心だと思われます。

また、他サロンで救済措置などが行われる場合があるため、他のサロンのプランを調べるなどもオススメの方法です。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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