京都国際高校の校歌がネット上で話題になっています。
2024年夏の甲子園で、京都国際高校の校歌が流れた際に、歌詞が韓国だったことで、驚いた方が多いようです。
そして、ネット上には「校歌を聞きたくない」という声もあるようです。
そこで、今回は
・京都国際高校の校歌が聞きたくないと言われる理由は?
・京都国際高校の校歌に対する世間の声は?
について調査しました。
京都国際高校の校歌聞きたくないとSNSで話題に
京都国際高校の校歌を聞きたくないとSNSで話題になっています。
出典元:X
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日本の学校だと思っていたのに、校歌の歌詞が韓国語だったことで、驚きを隠せていない様子が伝わってきます。
ただ、歌詞が韓国語というだけで「聞きたくない」と言われている訳ではないようです。
具体的な理由を調査しました。
京都国際高校の校歌聞きたくないと言われる5つの理由
調べてみたところ、京都国際高校の校歌聞きたくないと言われる理由について、大きく分けて5つあるようです。
1つずつ見ていきましょう!
①韓国語が聞きなれない
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韓国語の歌詞の校歌ということで、そもそも聞きなれていない言葉というのが理由の1つのようです。
京都国際高校は、もともとは在日韓国人向けの民族学校でした。
しかし、2004年度より、京都国際高校として、京都府知事の認可による『一条校(いわゆる普通の学校)』として開校されました。
それでも、校歌は韓国語のまま変更されていないのが現状です。
そのため、多くの方にとっては、日本の学校にも関わらず、聞きなれない韓国語の校歌ということで、違和感を感じている方が多いようです。
②歌詞の内容は反日だと感じる
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京都国際高校の校歌に対してというよりも、歌詞の一部に嫌悪感を示している方もいるようです。
その歌詞というのが
というワードです。
「東海(トンヘ)」とは、日本海を呼ぶ時の韓国独自の呼称です。
しかし、国際的には日本海という名称が使われています。
日本海(Japan Sea)という呼称は、国際的に確立された唯一の呼称です。
出典元:海上保安庁
しかし、韓国は、東海という名称に改めるか、併記すべきと主張しています。
韓国は、あらゆる機会を捉えて、日本海の表記を「東海(“East Sea”)」に改めるか、 日本海(Japan Sea)と「東海(“East Sea”)」を併記すべきと主張しています。
出典元:海上保安庁
このような歴史的な背景があるため「反日的な歌詞を聞きたくない」という声が一定数あるようです。
③甲子園は日本の野球の聖地だと感じている人が多い
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3つ目の理由は、日本人の甲子園に対する想いが関係しています。
その日本にとって大切な甲子園という聖地で、先ほど述べたような反日的な歌詞を流す必要があるのかという意見が一定数あるようです。
その一方で、スポーツと政治は分けて考えるべきという声もあります。
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そして、この違和感や嫌悪感というのは、京都国際高校の卒業生や在籍高校生に対してではなく、教育機関である学校に対しての意見という方が多いようです。
④校歌を変えると公言したのに変えていない
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実は、前回甲子園に出場した2021年にも、同じように校歌に対して批判が殺到したという経緯があります。
その際に、学校側は以下のように話しています。
「これからは我々も柔軟に変わっていくことが、今いる生徒やこれから入ってくる子供たちにとって一番いいことだと考えています。いろんな意見を集約して、近い将来、校歌を変えたほうがより良い学校運営につながるのであれば、今の子供たちに合った新しい校歌を作る考えがあります」
出典元:東スポWEB
このように、柔軟に変えることも視野に入れていると話しながらも、変更されていません。
そのため「学校側の対応としていかがなものか」という意見があるようです。
このように、京都国際高校に対してネガティブな意見は一定数のは事実です。
しかし、ポジティブな声はないのでしょうか?
京都国際高校に対するポジティブな世間の声もある
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校歌に対して、違和感を感じる方もいる一方で、京都国際高校の高校球児たちや監督を応援したいという声がとても多いです。
あくまでも京都代表として出場している同じ日本人を応援したいという気持ちが伝わってきます。
まとめ
今回は、甲子園で京都国際高校の校歌を聞きたくないと言われている理由について調査しました。
聞きたくないと言われる理由として、様々な理由が考えられますが、反日と受け取れかねない歌詞が1番の理由だと思われます。
「東海(トンヘ)」いう、日本海を呼ぶ時の韓国独自の呼称が使われている歌詞を、日本野球の聖地である甲子園で歌われることに違和感を感じている方が多いようです。
ただ、その一方で、京都代表として頑張っている京都国際高校の高校球児や監督を応援する声も多く投稿されています。
ベスト4に進出した、京都国際高校からこれからも目が離せません!
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。