パリオリンピック柔道、永山竜樹選手(日本)対フランシスコ・ガリゴス選手(スペイン)の試合で、審判を担当したのが、エリザベス・ゴンザレスさんです。
その試合時に、誤審判定をしたとして、話題となっています。
そこで、今回は
・なぜ、エリザベス・ゴンザレスは誤審判定をしてしまったのか?
について調査しました。
エリザベス・ゴンザレスが誤審判定をした理由は?
出典元:X
永山竜樹選手の試合にて、エリザベス・ゴンザレスさんが誤審判定をしたと感じている方々が多くいます。
今回の試合にて、問題とされていることは以下の通りです。
・「待て」を言われても、相手選手が技を継続した。
→反則なのでは?故意では?
→もし、故意ではなく聞こえなかったのであれば、審判が技を止めるべきでは?
→「待て」の間いに技が決まって一本となったが、このポイントは無効なのでは?
つまり、「納得がいく、判定をしてほしい」という思いから、今回の誤審判定が話題となっているのです。
ただ、正直なところ、審判は「人」がしています。
試合によっては、判断が難しいという場合も必ずあるでしょう。
そんな中、今回の誤審判定の話題が加速している理由の1つとして
ことが分かりました。
詳しく見ていきましょう!
エリザベス・ゴンザレスは過去にも誤審疑惑があった
出典元:X
エリザベスゴンザレスさんは、ドーハ大会でも誤審疑惑があったと話題になっています。
その試合とは、高藤直寿選手対がルリゴス選手の試合です。
そのような過去もあり
今回も誤審判定なのではないか?
故意的な判定なのでは?
と言われてしまっているようです。
しかし、あくまでも誤審だという意見もあるというだけであり、エリザベスゴンザレスさんが誤審をしたとは判断されていません。
それでも、今回の試合に誤審が発生したと言われて言われているのには「世紀の誤審」が関係している可能性があります。
柔道には誤審が多いのは事実だった
出典元:X
実は、今回の永山竜樹選手の試合に関わらず、柔道には誤審が多いと言われています。
特に有名なのは「世紀の誤審」と言われている2000年のシドニーオリンビックの100キロ超級の決勝戦です。
試合中、篠原信一選手の技が決まり、一本勝ちを確信したものの、判定はドゥイエ選手のポイントとなりました。
副審の1人は、篠原選手の一本勝ちを宣告したものの、試合はそのまま終了してしまいました。
しかし試合後、国際柔道連盟は「両者とも技は完全ではなかった」と誤審と判断しました。
ただ、篠原信一選手の勝利には覆りませんでした。
審判は人が行っていることなので、どうしても判定に対して意見が割れることや誤審だという意見が出ることはあると思います。
だからこそ、今回の永山竜樹選手の判定時に「ビデオ判定は行われたのか」という意見も多く挙がっているのでしょう。
まとめ
今回は、永山竜樹選手(日本)対フランシスコ・ガリゴス選手(スペイン)の試合、エリザベス・ゴンザレスさんの誤審について調査しました。
今回の試合にて、問題視されているのが「待て」の後に技を継続しているのにも関わらず、止めなかったこと。
そして、「待て」の間に決まった一本は無効なのではないか?ということなどです。
選手そして国民が求めているのは、透明性のある判定ということですよね。
その一方で、エリザベス・ゴンザレスさんは審判として、精一杯の判断をしたと思います。
柔道界において、選手も審判員も、お互いが気持ちよく試合に臨める仕組み作りが求められているのかもしれません。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。